2024年10月15日からアップロードできるショート動画の時間が
3分まで延長されました!
詳しい変更内容について、下記記事も合わせてご確認ください⬇️
2020年9月から始まったYouTubeのショート動画サービス。
以前までは1分までしか作れなかったショート動画ですが、3分まで延長されたことにより
出来る表現の幅が広がって
更に便利になったな
というのがまず浮かんだ感想ですね…!✨
さて、今回のショート動画仕様変更について、動画クリエイター・視聴者それぞれ感想や考察があるかと思います。
今回のこのブログでは
Vtuber側から見てどのような
メリット・デメリットが発生するのか
youtube歴7年(前世含む)のVtuberである自分が考察して見ました。
あくまで一個人の考え・意見にはなるのですが、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
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【この記事を書いた人の特徴】
①動画投稿歴(YouTube歴)約7年
②YouTubeで収益化経験済み
③企業案件動画の制作経験済み
ショート動画ついて
さて、本題を話す前にまずはショート動画の内容について簡単に説明します。
本題のVtuber考察が見たい人は
上の目次から【3.Vtuber業界への影響・メリット】まで記事をスキップしてね。
ショート動画とは?
2020年9月からサービスが始まったYouTubeのショート動画。
2019年に縦型の短編動画サービス【TikTok】に対抗するため、ショート動画サービスが誕生しました。
2019年、YouTubeはTikTokに対抗するために、短編動画の共有サービスを導入することを決定し[3]、YouTubeのウェブサイトで実験的に最大30秒の縦型動画サービスを開始した[4]。
「YouTube ショート」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2024年9月7日(土)14:37 UTC、URL:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/YouTube_%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88
日本では2017年10月にサービスが始まったTikTokは10・20代の若者を中心として爆発的な大ヒットを記録。
その光景を見たYouTube側は
俺達も負けてたまるかぁぁぁ!!!
と、同じ動画サービスとして負けられない気持ちが強くなり、ショート動画サービスを作り出したということですね。
YouTubeショートが誕生したのは
TikTokがきっかけだったんね!
その通り!
ちなみに2018年の新語・流行語大賞では【TikTok】がノミネートされてるよ。
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ショート動画の魅力
そんなショート動画の魅力を3つ説明すると、下記の通りですね。⬇️
実際自分も過去のゲーム実況者時代にショート動画をたくさん投稿していました。
普段の動画が2〜3桁再生クラスが当たり前だった底辺実況者の自分(登録者数は約2500人程度)でも
ショート動画だと3桁再生は当たり前。
いい成績だと約3日で2万回再生超えを達成しました…!✨
※自分の前世のチャンネルですが、前世バレ防止のためモザイクをかけています。
※記事執筆時点(2024年10月10日)のデータです。
底辺実況者の自分が作ったショート動画が、約3日で2万回再生超えしたのは正直想定外だった…💦
まぁ、底辺実況者の成績なので全然自慢できる数値ではないのですが…。
その底辺でもこれだけの再生回数が獲得できるので、ショート動画の凄さがお分かりいただけたと思います…!✨
本当に凄い大手動画クリエイターだと
ショート動画だけで100万回超え再生を連発できますからね…!
YouTube全体を含めた魅力
ショート動画だけでもこれだけの素晴らしい魅力があるのですが、更にYouTube全体の話も含めると下記の魅力があります。⬇️
上記の理由から
動画投稿で長期的に稼ぎ続けたい人は最終的にYouTube一択になりますね。
ただし、ファンや再生回数の増えやすさはTikTokの方が上だったりするんだ。
TikTokのシステム的な理由もあるけど、YouTubeにはライバルが多すぎるからね…。
YouTube・TikTokのユーザー数について、詳しくは下記記事を参照。⬇️
Vtuberとショート動画の関係性
えっ?Vtuberってライブ配信ばかりやってるイメージが強いけど
ショート動画と関係性あるの?
と、思った読者の方きっと多いと思います。
ここからはVtuberとショート動画にどのような関係性があるのか、簡単に説明します。
ショート動画を投稿している新人Vtuberは多い
確かに今の時代、Vtuber=ライブ配信のイメージが強くなっています。
しかし最近は
初配信前にまずはショート動画を投稿する新人Vtuberが多いんです。
引用元:YouTube「有栖乃トウ / Aliceno Tou」
※今回はブログ記事制作時点(2024年10月28日)で、初配信していない準備中のVtuberから画像を引用しています。掲載許可は得ています。
ショート動画を先に投稿していく新人Vtuberが多い理由としては、上記で語ったバズりやすさなどといったメリットの他に
●短時間で気軽に作れる
●短い時間で自分の魅力を表現したい
●ライブ配信用の機材を一通り全て揃えるまでの実績作り(再生回数稼ぎ)
●過去に前世でYouTubeの動画投稿を経験してるので、ショートがバズりやすいことを知っている
●コンサルを受けており、ショートを投稿していくと伸びやすくなるというアドバイスを貰った
●YouTubeからもファンを集めたい
●ショート動画・TikTokのような短い動画が好き
●周りがやっているから
このような理由があるからだと思われます。
実際にTwitterで【Vtuber準備中】と名前に記載がある人のYouTubeチャンネルを見てみると
約半数がライブ配信より先にショート動画を投稿しています。
準備中はもちろん、ライブ配信を始めた新人さんも引き続きショート動画を投稿している人が多いね。
【補足】ショート動画だけでも収益化の条件は突破できる
ちなみにショート動画だけ投稿していても、動画から広告収入(お金)が得られるようになるYPPへの参加資格が得られます。
※YPP=YouTubeパートナープログラムの略
ただし、その条件が
という一筋縄では行かない内容なんですね。
※2024年10月15日時点の内容。
他にも細かいルールはあるけど、詳しくは下記リンク先の記事をご覧ください。⬇️
過去の経験から話すけど、ショートの1000万回再生以上は新人さんには本当キツい条件だよ…💦
だから、もうひとつの条件
【総再生時間4000時間以上】を目指すのがオススメだね。
ちなみに動画広告関係で、少し自分の過去のことについて話しますが…。
自分がゲーム実況を始めたての頃(2017年)も実は動画広告を設定、収益化していました。
しかし、ある事件がきっかけで
2018年に一度自分の動画広告が消されてしまっているんですね…!!
まぁ、本記事の内容とは関係ない話になるのでこの事件についてはまた別の機会にゆっくりお話しします。
でも、あの時の出来事は本当悔しかったな…。
時期的に仕方がないとはいえ、なんで真面目に頑張ってる自分まで…って思ったね。
Vtuber業界への影響・メリット
お待たせしました。
ここからがこの記事の本題となります。
今回のショート動画の時間が3分まで延長という仕様変更が、Vtuber業界にどのような影響・メリットを与えるのか…?
動画投稿歴約7年・Vtuberの個人勢として約半年Vtuberの世界を見て回った自分が、今回の仕様変更で得られる3つのメリットについて考察してみました。
メリット①:一問一答自己紹介動画を最後まで見せられる
さて、このタイトルを見た瞬間、Vtuberをあまり知らない人の大半はこう思ったはず。
一問一答自己紹介…って何?
簡単に説明すると
テンポの速いリズムに合わせて、いくつかある質問をひとつずつ答えながら自己紹介する内容ですね!
一問一答自己紹介動画の実際の雰囲気・内容については、下記の動画からご確認下さい。
※掲載許可は得ています。
この一問一答自己紹介動画は、ホロライブ・にじさんじなどの大手企業勢Vtuberより
個人勢・まだ活動したばかりの新人・機材や立ち絵を集めている準備中のVtuberが投稿していることが多いですね。
実際にYouTubeで【一問一答自己紹介】と検索してみると、多くの新人・準備中のVtuberが投稿しています。
ちなみに自分は一問一答の動画を投稿する予定は今の所ないです。
さて、この一問一答自己紹介が仕様変更されたショート動画にとってメリットになるのかと言うと…動画時間が関係しています。
実は一問一答自己紹介の動画時間は、各Vtuberごとに数秒の誤差があるとはいえ
基本1分以上かかってしまいます。
なので最大1分までだったこれまでのショート動画の仕様で一問一答の動画を使おうとしても、どこかはカットしないといけなかったわけですね。
一問一答は長くても1分半くらいの短い時間だから、ショートにしようとしてもどこをカットすればいいのか悩みがち…。
今回の仕様変更で最大3分まで時間が延長されてので、一問一答の全てのシーンをショート動画として公開できるようになりました。
つまり新人Vtuberにとっては、バズりやすく再生されやすくなる武器(動画)・チャンスがまたひとつ増えたということになりますね…!
ただし一問一答をショートにする場合、冒頭の部分は全Vtuber共通。
開始数秒が勝負と言われるYouTubeの世界において、この一問一答のショート【だけ】で数万回再生規模でバズることは至難の業になります…!
なので、他のショート動画もしっかりと作り込んでいって実力(と再生回数)を少しずつ付けていくことをお勧めします。
1つの動画で数万再生を狙おうとせず、少しずつ動画本数を増やしつつ実力をつけることが大切なんだね!
登録者数が100万人超えの有名人でも、数ヶ月・数年の下積み期間を過ごしていた人が多いから最初のうちは焦らなくても大丈夫!
一歩ずつ少しずつ実力をつけていこう!
メリット②:歌ってみた動画で聞いてほしい部分を増やせる
歌ってみた自体は令和になった今でも人気ジャンルのひとつなのですが、Vtuberでも歌みたのジャンルに挑戦してる人が多いです!
ライブ配信中に歌を披露する【歌枠配信】というジャンルもあるくらい、Vtuberの世界では歌みたは定番になっています。※使用機材・バーチャルイラストを使う関係上、雑談・歌・ゲームくらいしか出来ることないじゃんっていうツッコミは禁句でw
自分の歌声のスキルを磨くために
ボイトレに通っているVtuberも一定数いるよ!
さてショート動画の仕様変更での歌みた動画のメリットは
聞いてほしい部分を増やすことができる
やはりこれが一番大きいメリットですね…!
もちろん曲の内容・長さやサビの部分など、工夫次第では以前の1分ショートでも歌みたの動画は作ることは可能でした。
しかし、3分に延長されたことにより
●曲の1番歌詞部分なら余裕でショートにできる。
●曲によっては、最初から最後まで全ての部分をショートにできる。
●サビ部分+フリートークという感じで、アレンジしてショートにできる。
●歌枠ライブ配信の切り抜きを作る時、名場面・面白いシーンを少しでも多くショートにしやすい。
といった様々なメリットが得られます…!
これはベテラン・新人問わず、歌みた・歌枠をメインにしているVtuberはもちろん
歌をメインに活動している人(歌い手)にとっては大きなメリットだと自分は思います…!
応援してる人・好きな人の歌が前より長く聴けるようになったのは本当嬉しい!
自分の好きな歌での活動が、今後更に楽しくなっちゃうね!
メリット③:Vtuberの企画が一気に増える
3つ目のメリットは
Vtuberが行う企画が一気に増えることですね!
ショート動画を投稿しているVtuberが多いことは上記で既に記載していますが
ショート動画専用として企画を行っている人もいます。
これらの企画も全てではないのですが、1分だとやはり見せられる部分も短く、そして限られたシーンのみというのがデメリットのひとつ。
しかし、3分まで延長されたことにより下記のメリットが発生しやすくなります…!
●もう少し具体的に自己紹介が可能
●ガチャのチャレンジ回数を増やせる
●もっとたくさんのマシュマロを読める
●ひとつの企画のチャレンジ回数を増やせる
●ひとつの動画内でチャレンジする企画
の種類を増やせる
●ショート動画編集時、泣く泣くカットしていた見せ場シーンも迷わず動画として使える
探せば他にも色々とメリットがありそうですが、これだけでも特に新人Vtuberにとっては前より運用しやすくなったのではないかと感じます…!
デメリット・新たな問題について
今回の仕様変更でVtuberにとって色々とメリットがあることをお伝えしましたが
それと同時に下記のデメリットも発生してしまう可能性があります。
短い時間で気軽に楽しめるからこそショート動画がバズりやすく再生回数を伸ばしやすいと自分は考えており
時間が延長されたことにより発生する可能性がある新たなデメリット・問題について、どのように対策していくか重要な課題になりますね。
まぁ始めたばかりの新人さんは、まずは楽しみながらショートの投稿を続けるのが気持ち的にも楽かもしれないね。
終わりに
長くなりましたが、2024年10月15日からショート動画の時間が3分に延長されたことで発生するVtuber業界のメリットについて考察してみました!
新たなデメリットもいくつか生まれるけどメリットの方が遥かに多いので、Vtuberの皆さんはこのメリットを思う存分活かして自身の実力(と再生回数)を伸ばしていきましょう!
今後また新たなメリット・デメリットなど思いついたら、随時この記事を更新していきます。
この記事を読んだ皆さんも快適なショート動画投稿ライフを過ごしてくださいね!
最後まで読んでくれてありがとう!
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